4月14日山口さんと二人で福智山へ行ってきました。
朝起きてみると雨が降っていたので、中止・・・にするわけもなく、
とにかく登山口へ・・・
9時過ぎに到着。桜の時期だからなのか、駐車場にはすでに多くの車が止まっていました。まずは白糸の滝へ。
雨上がりだから?結構な水量でした。
ここから急坂を登り、源平桜を目指します。
源平桜は、樹齢200年と言われ、緋色と淡いピンクの「紅白」の花をつけます。花の色が赤と白であることから、源氏と平家の旗の色にちなんで「源平桜」と命名されました。虎尾桜から徒歩40分、500メートル離れたところにあります。史実では源氏が白で、平家が赤の旗色ですが「争いごとのない世であって欲しい」との願いを込めて、赤い花の木に「源氏桜」、白い花の木に「平家桜」と、色を取り替えた名が付けられています。(福岡県福智町ホームページより)
まずは平家桜です。花は上方で咲いているうえに霧がかかってあまり色がわかりませんでした。
平家桜からしばらく先へ行くと、源氏桜がありました。
こちらも霧がかかっていたためあまり色がわかりませんが、ピンク色なのはわかりました。さて、源平桜を堪能?したあとは、来た道を福智山登山道との分岐点まで戻ります。
「ここから山頂までは一時間ぐらい」と連れの御婦人に説明しているガイド風のおじさまの横を通り抜けて、福智山直登コースを行きます。八丁辻コースとも言うようです。
途中、林道を横切りますが、このコースはとにかくキツい。
富士山で胸突き八丁と言うようですが、ここも延々と急坂が続きます。
あまりのキツさに写真も撮りませんでした。
40分程度急坂を登ると視界が開けました。どうやら八丁は越えたようです。それにしても霧がかかってどこに向かっているのかわかりません。
やっと山頂らしき岩が見えてきました。
福智山900.8m山頂です。約2時間の登りでした。
雲もだいぶ晴れてきました。香春岳。
何か言っています。
スミマセン。ピンボケしました。
直方方面。山頂にいるうちにもう少し晴れてくれれば良かったのですが、昼食も済ませたところで下山します。
下りは別ルート、上野越ルートを下ります。
途中で虎尾桜に立ち寄り、推定樹齢600年の大木をしばし鑑賞してきました。
数千の杉に囲まれた空間、枝を広げ、その桜は立っていました。推定樹齢600年、県内最大のエドヒガン「虎尾桜(とらおざくら)」。かつて、福智山の霊木としてあがめられた桜です。やがて、時代に忘れ去られ、人知れず散り、朽ち果てようとしていました。新緑の山の谷間で、待ちわびた春を謳歌するように、可憐な花を咲かせる一本の桜があります。
虎尾桜(とらおざくら)。
人々は親しみを込めて、そう呼んでいます。
毎年およそ5000人もの花見客を魅了する桜は、20年近く前まで、ほとんどの人が、その存在すら知りませんでした。
人に忘れ去られ、福智山の中腹に立ち続けた一本桜。
人の手によってその命を吹き返しました。(福岡県福智町ホームページより)
毎年およそ5000人もの花見客を魅了する桜は、20年近く前まで、ほとんどの人が、その存在すら知りませんでした。
人に忘れ去られ、福智山の中腹に立ち続けた一本桜。
人の手によってその命を吹き返しました。(福岡県福智町ホームページより)
福智山山麓にはこのほかにも多くの桜が自生しているようです。
上野登山口。
帰りにほうじょう温泉ふじ湯の里に入ってきました。大人500円で源泉かけ流しでとてもおすすめです。
もっと早く晴れて欲しかった・・・
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